2016年11月某日。
無事に在留許可証(手続き関係の詳細もいずれ別記事で書きますね)もビザも取得したペルー人、16年間のイタリア生活に別れを告げ、日本にやってくる、、、!はずでした。
はずでした?!
いや、結果的には着いたんですが何事もすんなりいかないのがさすがペルー人。夕方、ペルー人を出迎えるべく空港に向かった私と両親。父は車で待機。到着ゲートの前でペルー人をじーっと待つ私と母。
しかし、、、、待てども暮らせども出てこない!
荷物どころか本人もでてきません?!
手荷物受け取りがすべて終了しても出てこない!笑
ペルー人、まさかの行方不明です。
最後に彼とやりとりしたのは仏のシャルルドゴール空港を発つ前。そこから先はLINEのみが連絡手段だったのですが、一向に既読がつかずネットにアクセスできてない模様。
どうしようもないけど帰るにも帰れず、、、。とりあえず両親には車に戻ってもらい、あと一便だけ、、、と覚悟を決めて次の到着便を待つことにしました、、、、。
で、でてきたーーー!!
よくYouは◯しに日本へ?!とかで空港出迎えに失敗しているカップルとかみて、なんでもっとちゃんと連絡手段とか確率してないのー?!とか思ってたけど、まさか自分がその状態に陥ろうとは....orz
空港って必ずWi-Fiあるし、まさかまさか連絡が取れない事態があるなんて思わなかったのです。羽田のフリーWi-Fiのアクセス方法がどうやらよくわからなかったようですが、もう少し非常事態について話し合っておくべきでした。
予定の便で到着できなかった理由とは?
さて、なぜ彼が予定の便で現れなかったかというと、、、乗り継ぎ地点の羽田で預け荷物のトラブルが起きていたからだそうで、、、。
なんでも出発地のフィレンツェの空港で預け荷物は最終到着地で受け取ると言われたらしく、それを真に受けた彼は羽田の国際線ターミナル到着後、手荷物だけを持ち国内線ターミナルに移動。その後、預け荷物を一度受け取らなければならないことを知ったらしいのです。
そりゃそーだ。入国した時点で一度荷物検査があるはずです。
そんなこんなでしかたなく再び国際線ターミナルに戻りなんとか荷物をゲットするも、フライトには間に合わず。その後JALのグランドスタッフの優しいはからいで次の便に乗せてくれたそうな。
(格安チケットだったのに、、!JALのお姉さんありがとうございます